みつろうラップアコラップが再入荷しました。

岐阜県のミツバチの巣から採取した蜜ろうベースのオイルを
オーガニックコットンの生地にたっぷりと染み込ませた国産の天然ラップ
アコラップが再入荷しています。



思えば私が中学生ぐらいのころ、
祖母は一度使ったラップ(もちろんミツロウとかではなく、プラスチックの。)を手洗いして干して乾かして、
何度か使っていたなあ。。と。
「何やっているんだばあちゃん」とその時は思っていましたが
あれから30年ほどたち、物を一瞬で使い捨てていては、
エネルギー的にも捨てる場所的にもまずいというところまで来てしまいました。

みつろうラップは私もこのアコラップを毎日使っており、
りんご、玉ねぎ、蓮根、大根などの半端な切り口にSサイズ。
Mサイズは残った出汁やおかずなどを食器に入れて、そのフタに。
Lサイズは大きいボウルのフタや、南蛮漬けなどを多めに作った時、皿を覆う用にも使っています。
頻度的には大人二人家庭の我が家ではSサイズが一番出番が多く、
Sサイズをもう1枚買い足しました。

最初は、りんごの切り口をみつろうラップで包むのは抵抗があったのですが
特にそれで味が変わるとか、お腹を壊す、感染症にかかるということもないめ、
最近は全く気にならなくなりました。




とはいえポリエチレンのラップを全く使わないのか、、というとそこまでは出来ておらず、
魚の保存や、塩豚を作るときなどはポリエチレンのラップを使っています。
コンポスト+みつろうラップで、ゴミ削減には繋がっているかなと思います。



みつろうラップの寿命はアコラップさんからは半年から1年と伺っていますが
今のところ半年を過ぎても毎日しっかり使えています。
粘着が弱くなったら、熱を加えてリペアもできるようなので、こちらもそのうち試してみる予定です。

・みつろうラップアコラップ(単品)
・みつろうアコラップS/M/L3枚セット




桜井こけし店 木製鏡餅飾り

寒波到来、寒い日が続きます。
広島市内は雪がちらつく程度ですが、部屋の暖房器具を全て使ってあっためている状態です。
さて今年は12月になっても、こんな時期にも新入荷が。
宮城県、鳴子温泉の桜井こけし店さんより、お正月の木製鏡餅飾りが少しですが入荷します。

桜井こけし店 木製鏡餅飾り お正月飾り おしゃれ かわいい

鳴子こけしの材料であるミズキの木をろくろで挽いて作った柔らかい印象の鏡餅。
ミズキの白い肌、温もりを感じる台座がシンプルでとても良い雰囲気で
インテリアに馴染みやすい鏡餅飾りです。

桜井こけし店 木製鏡餅飾り お正月飾り おしゃれ かわいい

桜井こけし店 木製鏡餅飾り お正月飾り おしゃれ かわいい

今回は小サイズ(高さ7.5cm)と中サイズ(高さ9cm)が入荷します。
いずれも手の平サイズの小さなサイズ感ですが、存在感があり、
玄関やシェルフ、机の上や小さな飾り棚など、様々なところに飾りやすく、しまいやすい大きさです。
どーんと主張しすぎない分、ディスプレイしやすいのがポイントです。

桜井こけし店 木製鏡餅飾り お正月飾り おしゃれ かわいい

桜井こけし店 木製鏡餅飾り お正月飾り おしゃれ かわいい

一年の終わりに取り出して飾るのが楽しみになる鏡餅。
木製の物はしっかりしていて壊れないので、ぜひ長年愛せるデザインのものを。
少量の入荷ですが、年内にはお届けできる予定ですのでぜひご検討ください。

・桜井こけし店 木製鏡餅飾り

ヨナス・リンドホルム 宝泉窯/ Axel マグカップ

例年になく11月に入荷が重なり、あれ・・?というほどバタついた日々を送っております。
紅葉温泉などに行きたいのですが、なかなか微妙な状況になってきておりますね。

最近のときめく新入荷ですが、
dieciさんの企画により、ヨナス・リンドホルムのデザイン+有田の宝泉窯の製造で生まれた
マグカップ Axel(アクセル)が人気です。

ヨナス・リンドホルム  宝泉窯/ Axel マグカップ

Jonas Lindholmのホワイトラインのマグをベースに
今回のプロジェクトのためにヨナス自身が改めてカップの形を作り
日本で石工型を制作し、佐賀・有田焼の宝泉窯で生産。

ヨナス・リンドホルム  宝泉窯/ Axel マグカップ

わざと持ち手を映さず撮影したくなる、寸胴型のすっとした立ち上がり。
くるんと愛嬌のある持ち手。
背が低い感じのバランス感も良いです。


ヨナス・リンドホルム  宝泉窯/ Axel マグカップ

ヨナス・リンドホルム  宝泉窯/ Axel マグカップ

ヨナス・リンドホルム  宝泉窯/ Axel マグカップ

森モビール作りに追われるSukima.さんのオフィスで撮影してきたのですが
ブラウンが一番人気。個人的には、グレーに惹かれました。
サイズは2種類ありますが、これは最後まで悩む感じです。
たっぷり飲みたい方はM(300ml。)
馴染みやすく、佇まい的にまとまっているのはやはりS(200ml)かなと。

磁器なので、食洗機・電子レンジ OK。
毎日ガチャガチャ使える扱いやすさも魅力です。

ヨナス・リンドホルム  宝泉窯/ Axel マグカップ

ヨナス・リンドホルム  宝泉窯/ Axel マグカップ

大きく外出出来ない秋冬ですが、カフェオレと読書で過ごすのも良いです。
今年はあまり旅行には行かれなかったですが、
いつもは手に取らないジャンルの本を読むことも、知らない土地にいくようなものだなと感じた1年でした。

おすすめの本とセットにして、ギフトセットも(余力があれば)提案したいと思っております。
冬ギフトの候補にぜひ。

・ヨナス・リンドホルム 宝泉窯/ Axel マグカップ








ガラ紡の糸、食器洗い、ふきん、タオル

暑い日が続きます。
ひたすら太陽に熱され、日差しを避けてエアコンで調整する毎日。
この熱をどうにか利用できないかと太陽光利用について調べた結果、
ポリタンクに水を入れてベランダに出し、
太陽熱で温めてお風呂の足しにする・・・ということをやっています(笑)。
日中ベランダに出しておくと、夕方には、毎日50度くらいのお湯が出来上がります。

ポリタンクを運ぶのは重いし、大した節約にはならないのはわかっているのですが
気温にやられっぱなしなのが腹立たしく。
お風呂で自己満足しています。




さて、愛知県の木玉毛織さんから入っている、
ガラ紡の糸や食器洗い、ふきん、タオルなどの布が好評です。

明治初期に日本で発明された紡績機「ガラ紡」。
ワタを詰めた筒を回転させ、上に向かってひきのばしながら
糸を巻き取っていくという手紡ぎの原理を動力化した独創的な紡績機です。

糸車での手紡ぎが一般的だった明治時代には画期的な大発明として
愛知県で一台産地を形成するほどとなりましたが
程なく西洋式の紡績機の登場に押されて衰退し、
現在日本で生産を続けているガラ紡機は、数台ほどとなっています。
そんな中、愛知県の木玉繊維では、ガラ紡糸を作るところから、染め、織り、縫製までを
国内の自社工場で行っています。



現代の糸の生産スピードからすると全く効率的でないガラ紡績機ですが、
ガラ紡は紡ぐスピードがゆっくりのため
高速紡績機では振り落とされてしまう、繊維の短い”落ちわた”も
最後まで紡ぎ切ることができるという利点があります。

紡ぎきれないため大半は廃棄処分となってしまう、
オーガニックコットンの落ちわたも丁寧にほぐして詰めて
ガラガラとゆっくり紡いだガラ紡糸。

安く大量に物を作って、どんどん使ってどんどん捨てて、また作って...
というサイクルは、短期的には効率的ですが、かなり無理があることが分かってきました。

ガラ紡糸はたくさん早くは作れないですし、
布としての機能だけを考えた場合に、もっと安い製品はたくさんありますが
製造工程も含めて、環境負荷が非常に低いです。
オーガニックコットン100%なので、身体洗いや食器洗い、ふきんとして使った後、
雑巾として使い、綿が痛んできたら、例えばコンポストや畑にそのまま埋めても
分解されて土に還ることができます。

マイクロプラスチック問題もあり、食器洗いスポンジにも天然繊維の物をという方には
ぜひウォッシュパッドを。



ガラ紡の糸も入っておりますので、食器洗いを自分で編んでみるのもおすすめです。
アクリルたわしの編み方で、ささっと編むことができます。
ちょっとした編み物は気分転換にもなります。




そのほか、タオルやミトン、ふきんなど色々とガラ紡製品が入っております。
ぼこぼことした有機的な糸は味わい深く、使うごとに愛着が湧いてきますよ。
・ガラ紡の布(タオル・食器洗い・糸)

しかけ絵本:あおいよるのゆめ

GW明けの出荷遅延ではご迷惑をおかけいたしました。
お気遣いいただき、遅めの日時指定でご注文くださった皆さま
ありがとうございます。

本日より、日時指定等も通常通りご利用いただけるようになっております。

「あいうえおの本」「くるまのじゅうたい」など
欠品していた絵本が本日色々と入荷しました。

こちらは新入荷のしかけ絵本「あおいよるのゆめ」。
スライドを指で動かして遊べるしかけ絵本です。
しかけ絵本は小さな子どもの手にかかると
破れ、壊れ、、など破損が心配です。
が、こちらは厚紙のボードブックで、
しかけも中に組み込まれている(飛び出してくるタイプではないです)ので
割と小さなお子様でも大丈夫ではないかなと思っております。




同じ「小さなゆびで」シリーズで、「ようせいたちのもり」も入荷しています。

→絵本 あおいよるのゆめ
→絵本・書籍一覧

ラトビアのかご、バスケット

今年はオリンピックがあるはずだったよなあ、、と
時々思い出して、この2ヶ月の急展開にまだついていけておりません。
やはり旅行やら催しやらレストランは行けるときに行っておかなければ
というのが今回得た教訓です。

幸いにも物流の方は動いてもらっているので
ラトビアより入ってきたかごを少しご紹介します。

伝統模様の手編みのバスケット

・伝統模様のかごバッグ
伝統的なダイヤ模様があしらわれたヤナギのかご。
お財布とスマホとハンカチを入れて、おでかけにもインテリアにも使える小さいカゴで、ラトビアのかごの中でも
人気のアイテムです。今回1点だけですが再入荷しています。


伝統模様の手編みのバスケット

・大きな伝統模様のかご
こちらもダイヤ模様があしらわれているのですが、皮をむいていないヤナギをざくざくと編まれていて
雰囲気のあるかごです。平置きすると斜めになってしまいますが、壁にもたせかけて使うと良い感じです。


ヤナギの円形かご

・ヤナギの円形かご
皮付きのヤナギがフチのアクセントになった円形のかご。
とても美しく編まれていて、デザインのバランスが良いかごです。
読みかけの本と手芸周りのモノの収納などに。


伝統模様のミニかご

・伝統模様のミニかご
直径7cm-8cmほどの手のひらサイズのミニバスケット。
小さいですが、伝統的なひし形模様がきっちりと編み込まれており
底もきちんと水平に安定するように作られています。
これで針山を仕立ててもかわいいと思います。


・ラトビアのかご、バスケットアイテム一覧

6月のラトビアの森の民芸市にも行きたかったのですが、
今年は無理かもしれません。
来年以降チャンスがあったら、逃さないようにしたいなと思っております。


今年もCINQの晴雨兼用傘(日傘/雨傘)が入荷しました。

桜が満開です。
春は大分に行きたいなと思っていたのですが
旅行どころではない雰囲気となり
休日は粛々とかごを編んだり、石鹸を作ったり
アンチョビとナンプラーを仕込んだりしています。

小鰯でアンチョビ作りは年に数回行っていたのですが
小鰯の頭と内臓を落として冷蔵庫で塩漬け的な手法だと
なんか違うとずっと思っていて、
副産物として出来るナンプラー的物質も、
ナンプラーというよりは魚風味の塩水だよなあと、
調べ直すこと数日。

小鰯は頭も内臓も落とさずに、瓶に塩と一緒に入れて常温放置。
というやり方を見つけて、早速トライしてみています。
塩分濃度30%といっても生の魚を常温で大丈夫か・・・と思うのですが
10日ほどの経過は良好です。
夏を越すと発酵が進んで美味しくなるらしい。

少し瓶に余裕があったので
南蛮漬けをする際に出た鯵の内臓と、味噌汁用いりこの頭と内臓も
追加したため、瓶の中身はとてもグロテスクですが、
毎朝起きては、発酵の進み具合を眺めて楽しんでいます。

CINQ/サンク/晴雨兼用傘/日傘/雨傘


さて、コロナの影響で遅れていたCINQさんの日傘が今年もやってきました。
定番のブラック、グレーに加えて今年はアイボリーが追加に。
UV的にはブラックが人気ですが、夏の装い的にはグレー、アイボリーが涼しげです。
毎年夏までもたないので、ぜひお早めに。

・CINQ 晴雨兼用傘

アビー・コレクション竹工芸名品展へ

神戸名古屋出張のついでに、大阪市立東洋陶磁美術館の竹工芸名品展へ。
先に見に行った20代男子の竹先輩より、「変態みたいな作品がいっぱいありますよ」と
聞かされていたのですが、入った瞬間からすごかったです。

アビー・コレクション竹工芸名品展

アビー・コレクション竹工芸名品展

アビー・コレクション竹工芸名品展

美術館の吹き抜けの田辺竹雲斎氏のインスタレーション。
制作過程の動画も公開されていたのですが
パーツパーツの筒をあらかじめ編んで、
お弟子さんと一緒に数人がかりで組合わせていくような手法で
会場に合わせた立体に仕上げるのは、ハードなお仕事だな。。と。
このインスタレーションで使った竹ひごは、終わったらまたバラされて
別の会場での展示に使われるとか。
竹の、どうにでも変形できるし、大変身軽なところが好きです。

それから近現代の竹の工芸作品もたくさん。

アビー・コレクション竹工芸名品展

アビー・コレクション竹工芸名品展

アビー・コレクション竹工芸名品展

普段は「かご!ざる!」と竹かごや竹ざるばかり練習しているので
工芸品の世界はまた新鮮でした。

もっと竹の展覧会にもアンテナを貼って色々と出かけていきたいと思っております。


wooden story ナチュラルスタッキングトイ再入荷

寒いですね。
朝はみぞれが降っていて、雪になるのか?!と期待したのですが
本気の雪にはなりませんでした。

今週は久々にWooden Storyのナチュラルスタッキングトイが再入荷します。




大変お問い合わせが多く、欠品も長く
昨年秋に入りそうな雰囲気もあったのですが
全然入荷せず、やっとです。。

今回は少しまとまって入るようなので、
お探しのみなさま、ぜひこの機会に。
Wooden Storyはパッケージも素敵ですよ!

それから、ABC ワードプレイも本日再入荷しました。
ご予約いただいていた皆様には本日出荷予定です。




ABC ワードプレイはサンフランシスコからやってくるのですが
本が、ほぼむき出しのまま
ダンボールにどんと詰まってやってきます。
緩衝材等はほぼなし。
アメリカ様のざっくり感にいつも驚いています。

なので、洋書は少し角に凹みや汚れがあったりもしますが
読書に問題ないものに関しては良品扱いとしております。

何卒ご了承ください。。

冬に読みたいおすすめ絵本3冊

雪が降らない、春のような1月です。
寒くないのは肩が凝らなくて嬉しいけど、
やはり冬には雪が見たいです。

物語の中だけでも冬気分を!ということで
雪がたくさん降ってくる
冬を楽しむ絵本をご紹介します。



・絵本「ふゆ」こうの あおい

ある冬の日、空では雲があそんでいます。
やがて雨が降り、雪になり、降り積もって大地をおおう白い雪。
そこで見つけた足あとをたどると・・・?
ネフのおもちゃ「アニマルパズル」などのデザインで知られるデザイナー、
こうのあおい(葵フーバー河野)さんによる
冬の世界の静けさを感じるこの絵本。



・絵本「ゆき」きくちちき

ふわふわと舞い降りた綿菓子のような雪は
だんだん強くなり、森の景色も
動物たちの姿も一変させてしまいます。

生き物にとって、ときに命をはぐくむ助けとなり
ときに命をうばう雪。
北海道出身の絵本作家きくち ちきさんが
地上に降り積もる雪の姿を
叙情ゆたかに描いた雪の絵本。

画集のような仕上がりで、1ページ1ページ
強さにひきこまれる絵本です。




・しかけ絵本「ゆきのあさ」ステフィ・ブロコリ

雪が降り積もった、銀世界に残る動物たちの足跡。
足跡をたどってみると・・・
雪に覆われた葉っぱのかげや、茂みに動物たちが隠れています。

パリ在住のイラストレーター、ステフィ・ブロコリによる
しかけ絵本。

雪世界は、まっしろな紙に細かいエンボス加工で表現されていて、
子どもたちと一緒に、どんな動物が隠れているのか
めくって遊ぶのも楽しいです。
毎年の冬の楽しみにしたい1冊。


この他にも、季節を楽しむ絵本をたくさんご用意しております。
・季節の絵本 アイテム一覧


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